東京ドミニカ / スープカレー(1,200円)

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新宿三丁目駅にすぐにあるスープカレー専門店「東京ドミニカ」に今回初めて来訪。駅のすぐ近くにある細いビルのB1にあるのだけど、ちょっと入口がわかりづらいかもしれない。

 

メニューは色々あるのだけど、スタンダードなスープカレーをオーダー。下記のようにスープ・具・辛さをそれぞれ選択し、1,200円(税込)という価格である。

(1)スープ(黄・赤・黒・白・濃黄)

(2)メインの具を選ぶ(ポーク・骨付きチキン・骨なしチキン・野菜)

(3)辛さを選択(10段階)

 

スープは「東京ドミニカの原点」とある「黄」、具はスープカレーでも王道な具である「骨付きチキン」を、そして辛さは「5」を選択(メニューには「辛さ5からピッキーヌを使用」と記載あり)。

 

もともと入っている野菜はナス、にんじん、ヤングコーン、ごぼう、カボチャ、フライドポテト。基本的には全部素揚げのようだ。そしてゆで卵、前述の骨付きチキン、水菜が合わさり、カレーを彩っている。そしてライスはターメリックライスが使用されている。

 

野菜や肉はサイズが大きくゴロゴロと入っていて、いわゆるスープカレーの王道をいっている。女性が好みそうなトッピング。メインの具で「野菜」を選択したらどれだけ入っているのだろう(笑)ポテトがいわゆるファストフードのフライドポテトのようになっていて(けっこう大きめ)、スープカレーとの絡み的にちょっと「?」。スープに浸かることでカリカリ感がなくなってしまうので、ちょっと惜しい感じがする。

 

そして肝心のスープ。名前の通り「黄色」が強い。全体にゴマと、おそらくバジルが入っていて、香りづけに使用されているようだ。一口食べてみると、うん、うまい、あれ?・・・けっこう辛いぞ(汗)おいしいのだけれど、汗がダラダラ出てくる。 

 

メニューにあった「ピッキーヌ」とはなんぞや?ということでネットで調べてみるとやはり唐辛子のことで、タイにあるポピュラーな唐辛子の一種とのこと。直訳すると「ネズミの糞」という意味らしい。(正確に調べたわけではない)

 

個人的に激辛を食べられるほどの辛さ好きではないので、このレベルでも辛さを強く感じ、何よりも唐辛子の味が強くてほかのスパイスの風味や香りがあまり感じられなくなってしまった。

 

辛さのこともあり、具とスープの絡みについてもあまりマッチしているように思えず、残念。入門者は辛さの設定を低くしたほうが、スープの味と野菜の味をそれぞれ余裕をもって味わえる気がする。辛さが得意でない人はご注意を。

 

王道のスープカレーという印象で適正な辛さを選択すれば美味しくいただけるけど、新宿とはいえ1,200円というのは少し強気な価格設定というのが正直なところ。まあランチタイムは安いメニューもあるようなので、ランチではそちらが主力なのだろう。

 

ちなみに無料メールサービスに登録すると200円引きとあったので試したところ、メールアドレスが存在しないというエラーが返ってきて、レジで伝えたところ値引きしてもらえた。検索してヒットした恐らくオフィシャルと思われるWebサイトも、クリックすると真っ白な画面のみで内容が表示されず・・・大丈夫だろうか。(笑)

 

お店の概要は食べログなどのレビューサイトを見るしかないのでそちらをご参照ということで!

 

ごちそうさまでした~。