野菜を食べるカレー キャンプエクスプレス池袋店/夏野菜スパイシーカレー

キャンプ場をイメージしたアウトドア風の内装や、名前の通り野菜がたくさん取れるというメニューで話題になった店。たぶん元々は代々木にある「野菜を食べるカレーcamp」が発祥で、それの支店にあたるようだ。(公式のWebサイトが見つからず詳しく確認できない)

 

ちなみに品川駅にある店舗もJR改札内にあるみたいなので、「express」という名前からも推察できるようにJRとコラボしたエキナカのカレーショップとして展開しているということなのだろう。

 

さて今回は電車移動の乗り換え地点としてよく使う池袋のJR改札内にある店で、『夏野菜スパイシーカレー』(990円)をチョイス。

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まずは冒頭に書いた通りキャンプをイメージした内装を始め、コンセプトに沿った演出が特徴。1人分にちょうどいいサイズにされたフライパン皿、スコップの形をしたスプーン。またスプーンやフォーク、ウェットティッシュは飯盒風のケースに入れられ、水は水筒に入れられている。店内は明るく、女性スタッフが多く女性も入りやすい(実際に客層としても女性が多い)雰囲気だ。

 

注文してからすぐカレーがやってきた。まず第一印象として、まず鮮やかな赤みが目に飛び込んでくる。恐らくホールトマトが使われていて、その香りや酸味が特徴的。また、ズッキーニ、ざく切りのトマト、赤と黄色のパプリカ、ナス、薄切りベーコンと、名前の通りの季節の野菜たちがこれでもかと入っている。

 

メニューとしてはいわゆる「カレーライス」の延長で真新しいものではないけれど、たくさん野菜を食べられて見た目も楽しくヘルシーということでコンセプトが成功の原因か。今回は酸味の強さがちょっと気にかかる味ではあったけど、全体としては安定しているし他にもおいしいカレーがたくさんです。スープカレー屋以外だとなかなかこれだけ具が大きい店も少ないので、女性に人気があるのもうなずけるね。

 

JR改札内にあるので乗り換えのときにしか入れないのが不便ではあるが(笑)、またお邪魔しまっす。

 

ごちそーさまでした!